WEDDING REPORT

旅先の優雅なレストランで

 

旅行に行ったときって、ちょっぴり贅沢したくなりますよね

「旅先で出会ったちょっぴり贅沢なレストラン」そんなコンセプトを掲げた1日

おふたりが会場として選んだのは肥後橋にある“リストランテサリーレ”

趣ある大正モダンな洋館のレストラン

お部屋からは土佐堀川が見え、ゆったりと優雅なひとときをお過ごしいただけます

朝はあいにくの雨でしたが、おふたりのお仕度があがるころには雨もあがりロケフォトへ出発

元々肥後橋周辺に住んでいらっしゃった新婦さん

本当にたまたま(笑)会場の近くということで思い出の場所で撮影しよう!

とレストランの周辺でたっぷり撮影時間を

良く通った通勤路やお買い物に行ったスーパーなど

行きなれていた場所でもゆっくり撮影をすると新たな発見もあり、

カメラマン特融のショット(新郎を走らせる)もありと、なかなか思い出深い撮影時間

会場内は新婦さんのこだわりをいっぱい詰め込みました

初めてお会いした時からミモザ好きという共通点で大盛り上がり!

おふたりの結婚式の時期的には絶対にない「絶対にミモザを使いたい!」という希望をどうしても叶えてあげたい…

じゃあ早めにお打ち合わせしてミモザを綺麗にドライにしましょう!と

春にお花のお打ち合わせをして必要なミモザを確保し、大切に、丁寧に、この日まで育ててきました

白を基調とした会場に、ドライのミモザはぴったり◎

想像以上の仕上がりに心が弾んだのを覚えています

いよいよ挙式がスタートです

新郎さんの入場ではお母さまよりポケットチーフを、お父様からはグローブを渡してもらい

結びの支度を整えていただきました

新婦さんの入場ではもちろん、お母さまからのヴェールダウンセレモニーも

また式中は、ふたりとも弦楽器の演奏経験があるところから、チェロの二重奏での生演奏を

チェロのかっこいい音色が響き渡り、レストランとは思えない神秘的な瞬間に

これからおふたりのお家で大切に育てていくオリーブの木で植樹セレモニーを

会場のコーディネートの中にもオリーブを忍ばせました

挙式が結ぶと、趣溢れるレストランの前で集合写真

友人の皆さんとはちょっと変わった集合写真も笑

さて、いよいよここからはパーティーのスタートです

場所は雰囲気はもちろんのこと、なんといっても会場の決め手となったのはお料理

なんだか少し特別な気分を味わわせてくれる、そんなお料理に魅力を感じてくださり

ゆっくりお料理も楽しんでもらえるように…と、みんなと美味しい!を共有できるゆったりtimeを

この日の一大イベントは、芸術大学に通われていたおふたりらしい‘似顔絵コンテスト’

同じ芸術大学に通われていた方も、そうでない方も、ご親族様も、

新郎新婦の顔をじっと見ながら、和気あいあいと楽しく描いてくださいました*

ケーキ入刀後はヘアセットチェンジへ

最初のヘアセットもなかなか見ない、おしゃれな仕上がりに好評でしたがチェンジ後はダウンスタイルに

ダウンスタイルでも新婦さんのおしゃれ際立つ、ヘアアクセに「さすが」の一言です

そのころ、新郎さんは似顔絵コンテストの審査で大いそがし!

そっくり過ぎる似顔絵ばかりで審査はかなり難航しました…

ここからは後半戦のスタートです!

早速先ほど審査した似顔絵コンテストの結果発表から

3つの賞をご準備されており

①審査員特別賞

②芥川吉麿賞(芥川賞を新郎さんの名前でモジった賞笑)

③最優秀賞

と、それぞれ順番に結果を発表

この日がハロウィン当日ということもあり、景品にはハロウィンらしいものを◎

まさかの本物のかぼちゃ!こちらのかぼちゃは彼女さんが美味しく調理してくれたそうです笑

初めて訪れたときからお料理はもちろん、シェフの人柄にも惹かれたおふたり

ラストは、リストランテサリーレの小路シェフ特別賞としてとっておきのプレートを*

結びのシーンでは感謝のお気持ちをしっかりとお伝えに

お見送りの際に賞を獲得した絵を飾り、みなさんにもしっかりとご披露です

初めてお会いした日からこの日まで、

たくさんのことをお話くださりゲストの方ひとりひとりのことまで詳しく教えてくださった新婦さん

寡黙ながらも、ときおり出る新郎さんの意外な一面など

お打ち合わせが毎回楽しみでなりませんでした*

時間を気にせず、美味しい料理をゆっくり堪能してほしい…

そんなおふたりの思いが伝わった1日だったことと思います

大切なこの日に、携わらせていただけたこと、本当に光栄です*

変わらず、正反対な性格だけどなんだが気が合う、一緒にいて居心地の良い…

そんなおふたりで居続けてください◎

これからもずーっとずーっとお幸せに…*

Produced by  Kanon Tsuji / 辻 花音

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