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軽井沢や金沢など各地で
オリジナルウェディングをプロデュースする
WEDDING DESIGN LAB(ウェディング デザイン ラボ)です
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こんにちは、プランナーの渡邉宝(わたなべたから)です!
今回は私が提案したい、“大切な人に会いにいく”という発想から生まれた
新しい結婚式のカタチをご紹介します。
〜 大切な人のもとへ、ふたりの旅する一日 〜
|“会いにいく”結婚式、はじめませんか?
結婚式といえば、ゲストを招いてのお披露目やパーティーが主流です。
でも昔は、結婚したふたりが親戚や近所の方々を訪ねて
「これからよろしくお願いします」と直接挨拶して回っていたそうです。
その時間は、ただ形式をなぞるものではなく、
人と人との深い絆を確かめ合う、あたたかな風習でした。
現代では「招く」ことが当たり前になったけれど、
あえて「会いにいく」という選択には、
その人のもとでしか生まれない、かけがえのない感情があります。
たくさんの人と過ごす2時間より、
心から大切に思う人と向き合う1時間。
そんな時間を、ひとつひとつ丁寧に積み重ねていく——
それが、「大切な人へ 会いにいく」結婚式です。
|“想いを伝える”旅を、ふたりで。
この結婚式に、豪華な演出や大きなドレスはいりません。
いるのは、伝えたい想いと、それをまっすぐ受け取ってくれる人の存在です。
大勢の前で話すのは少し恥ずかしい。
形式ばった結婚式にはどうもピンとこない。
そんなふたりにも、このかたちは、そっと寄り添ってくれるはずです。
たとえば、こんな一日。
▶︎ まずはお互いの実家からスタート
玄関を開けると、変わらない匂いと「おかえり」の声。
実家のリビングで、昔のアルバムを広げて「これ、覚えてる?」と幼い頃の思い出を語り合う。
家族みんなでお茶を囲んで過ごす、ゆったりとした穏やかな時間。
その中で、ふたりから「私たち、結婚します」とご報告。
お母さんは少し涙ぐみながら「おめでとう、嬉しいね」と微笑み、
お父さんは「そうか。よかったな」と目を逸らしながらも、誇らしげな眼差しを向けてくれます。
そして帰り際。
玄関先で手を振るご両親の姿を見て、思わず涙がこぼれる。
見慣れた場所で感じた、家族の愛情と絆に心が満たされる時間。
▶︎ 午後は親友のもとへ
「高校の頃、ここで何時間もしゃべってたよね」
そんな思い出が詰まった、いつものファミレスのテーブル席で、彼を紹介。
たわいもない会話のあと、思い出と感謝を込めた手紙をそっと渡す。
読みながら照れたように笑う親友の声に、思わず胸が熱くなる。
ちゃんと伝えられてよかったと、心から思える時間。
▶︎ 夜は彼の飲み仲間のもとへ
いつもの居酒屋が、この日はささやかなパーティー会場に。
仲間が用意してくれたおつまみや、お気に入りのドリンクを囲んで。
普段は聞けない彼の仕事に対する熱い想いや、仲間との絆も垣間見える時間に。
パートナーになった実感が胸にじんわりと広がり、心がほっとほどけるような夜。
|カメラマンがいるからこそ、残せるものがある
この旅には、カメラマンが同行します。
ふたりの記憶にだけ閉じ込めておくには、あまりにも尊い瞬間たちを残すために。
ふだんなら写真に残らない
“実家の台所でお母さんと笑うふたり”や
“親友に手紙をそっと渡すその瞬間”
“読み終えたあとに見せる照れくさい笑顔”も、丁寧に残していきます。
記念写真ではなく、
“いつもの場所で、いつものあなたと、いつも以上の瞬間”を。
見返すたび、心がきゅっとなるような時間を、きちんとカタチに。
|この旅がくれる、3つの特別なもの
① 会いにいくからこそ、伝えられる想いがある
ふたりで足を運ぶからこそ、相手も自然と心を開いてくれる。
言葉にできなかった気持ちも、その空気の中でゆっくり伝わっていきます。
①“写真以上の記憶”が残る
なにげない場所も、なにげない人も、ふたりにとっては大切な背景。
その空間ごと、感情ごと残ることで、記憶は色あせず、心に残り続けます。
③披露宴より深い絆を結べる
大勢の前で感謝を伝えるのは緊張してしまうけれど、
ふたりきりの空間なら、等身大の言葉が出てくる。
深く心に届く、結婚式になります。
|“ふたりらしい結婚式”のかたちを
多くの人と過ごす時間も大切ですが、
本当に大切な人と向き合う時間もまた、かけがえのないものです。
ふたりで会いにいくこの旅が、これからの人生のスタートにふさわしい、
“ふたりらしい結婚式”となりますように。
ぜひおふたりだけの特別な一日をつくるお手伝いができたら嬉しいです✽
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