「もともと結婚式はしなくていいかな。」と思っていたんです。
と、初めてお会いした時にお話していたおふたり。
けれども、親御様への節目として「結婚式をしよう」と決めてから
どうすれば、みんなが心地いい時間になるかを一生懸命考えて、準備期間を過ごしていきました。

そんなお二人が選んだ場所は横浜にある文化財の「イギリス館」
1937年に英国総領事公邸として建てられたこの場所であれば、きっと恥ずかしくないかな。と思って選んでくださりました

「イギリス館」という場所にちなんで、イギリスの高貴さを象徴する「ブルー」をベースに
カジュアルさと季節感も加えたコーディネート。
格式過ぎないおもてなしにしたいね。を丁寧にカタチにしてくださったCAMELさん。
ペーパーアイテムも一つひとつ、どんなデザインがいいかな~~とたくさんたくさん悩んで、作成を頑張ってくださったおふたりでした。

そんな打合せの期間になんとなく、頭の中に描いていたイメージが
当日、カタチになるこの瞬間が大好きです。

お気に入りの場所場所での撮影の時間も緊張しないで、いつものお二人。
すっとすましたお顔も、とびきりの笑顔もどっちもお似合いだったなぁ

手作りでどこか温かい、けど緊張しない。
私たちが主役ではなくて来てくださる皆様が主役。
そんな過ごし方が理想で、カジュアルな空気感にしたかったお二人のこだわりアイテムも並び、どんどん打合せの時にはイメージだったことがカタチになっていきます。
ものづくりが好きで手先が器用なお二人だからこそ、出来上がっていく素敵な空間たちにうっとり^^

本当はご家族だけで、お披露目を兼ねた会食も考えていたお二人。
けれども、結婚式は「両家が集う場」でもあるから、ご親族様をお招きして、それぞれのご親族もつながる機会になればと、ご親族同士で繋がる時間も作りました。
終始、和やかだったな~
さて、シーンは代わり、まるでお二人のおうちに招いたかのような等身大の過ごし方をしてほしいという思いから
受付は新郎新婦にて行いました
「来てくれてありがとう~~」という会話が交わされ・・
こだわりの数々をゆっくりと話していく時間はゲストの皆様も楽しそうで^^



この日は挙式という厳かなものはなくて、「結婚しました」というお披露目の場に。
カジュアルでリラックス。誰もが緊張しない心地いい空間だったなぁ。


そんな和やかなムードの中、新婦さんが溺愛している姪っ子さんが登場。
ずっとほっこり温かい時間になるように、お二人で考えて考えてこだわった、また一つのポイントです

青空と生き生きとした緑に囲われた中での乾杯~~~
お外というだけでこんなにもリラックスできる結婚式も幸せです^^

見た目は華やかで、味も素材の旨みを楽しめるnaturamさんのお料理は、おもてなしを大切にしているお二人にはぴったり!
そんなお食事と会話をゆっくりと楽しみながら、過ごす時間は特別そのもの。

この日のためにイギリスから来てくださった親戚の方と、姪っ子ちゃんが届ける「115万キロのフィルム」
思いのこもったプレゼントはもちろん、「今日のために」と練習してくださったこともとっても嬉しかったですね*


ご親族も楽しんでいただく場でもあったので、両家のお父様に代表してお話をしてもらって。
そんな和やかな空気が流れている中で、何かが登場する模様です…

じゃーん!出てきたものは「愛媛県の郷土料理の鯛めし」
実はご新郎様は愛媛県の出身で、お二人の本籍も愛媛にあるとか・・
お二人らしい”おもてなし”はまだまだ続きます・・


デザートを囲む、ほっこりと等身大な時間は
はじめてお会いした時から「絶対にやりたい!!!」とお話をしていたのです。



当初からずっとテーマにあった「親御様へのお披露目」
けれども、その裏には”感謝を伝えたい”そんな想いがあったのです。
感謝のカタチも人それぞれ。お二人は花束に思いを込めて感謝を伝えました。

お見送りまで心温まる時間になった後は中華街での撮影タイム!
お揃いのコンバースがちらっとしているのがかわいい♡

本当におめでとうございます^^
末永くお幸せに…!
Produced by Hanae Oidomari