ちょっと懐かしい…そんな「平成レトロ」が合言葉。
新婦さまが見つけてくれたテーマにピッタリな壁。
そこから始まったおふたりの前撮り。
コロンとしたフォルムが可愛い愛車ともパシャリ。
途中、レトロ可愛い喫茶店にお邪魔して一休み。
そんな前撮りのお写真を使ったプロフィールブックがこれまた可愛い。
そして迎えたご結婚式当日。
おふたりが選んだ場所は国の重要文化財に指定されている「中央公会堂」
絶対に無くならない…一生に一度のふたりの結婚式にピッタリ、そんな場所での一日。
アイテムひとつひとつにこだわって、一癖も二癖もプラス。
お花はカラフルにしたいけどビビットなのは好みじゃなくて。
「透明感」を大事にした装飾。
そんなお花たちに形違いの花瓶、こっそり潜んだテレビや電話がなんとも愛おしい。
大切なみなさまに見守られながら、厳かな雰囲気の中進んでいく挙式。
でもおふたりらしさは忘れずに…。
私の好みにも突き刺さりまくるリングピローに(やっぱり何回見ても可愛い。笑)、レコードの形をした結婚証明書。
所々にご準備をたくさん頑張ってくれたおふたりのこだわりが。
そして迎えた披露宴。
中央公会堂の雰囲気は好きだけど、開放感がありすぎる壮大な空間はふたりのウェディングのイメージとはちょっと違う…
だからこそこじんまりとした小集会室でのご披露宴。
こじんまり、といっても天井高6メートル、木の暖かさを感じるレトロな雰囲気が素敵なお部屋。
たくさんの祝福の中ニコニコ笑顔で登場するふたりがとっても可愛い。
装飾のこだわりのひとつでもある「透明感」
でも一癖は忘れずに。
表面の形と飴細工にこだわったウェディングケーキ。
そしておふたりによるファーストバイト。
新婦さまの手に持つスプーンに違和感を覚える方もいらっしゃるはず。
そう、めちゃくちゃ小さいんです。笑
逆に新郎さまの手にはビッグスプーン。
口を大きく開けて頬張る新婦さまがすごく可愛い(笑)
そして始まったのは新郎さまによるピアノの演奏。
来てくださったみなさまに何かお届けしたい、
そんな気持ちから新郎さまのピアノの演奏が決まったのは結婚式のたった4か月前。
楽譜を読めない状態でのスタート、さらにはいそがしい仕事の合間を縫っての練習で思うようにいかず
ギリギリまで「まだ最後まで弾ききれない」と聞いていたからこそ
演奏が始まる瞬間、私もめちゃくちゃ緊張したのを覚えてます。
それでも一生懸命弾く姿に会場のみんなが心打たれたあの空気感。
今思い出しても胸が熱くなる、そんな瞬間でした。
おふたりのお衣装チェンジ。
カラードレスに合わせたシャツに、蝶ネクタイじゃなくてリボンを首元に。
新婦さまがリボンを結んでる写真もお気に入りの1枚。自然体な感じが凄くいい。
みんなで一緒に楽しめるゲームを何か1つ…
茶目っ気たっぷりの新婦さま提案で開催したのは「夫婦愛確かめ選手権」
某バラエティー番組のパロディで、ゲストからの質問に同じ答えを出せるか、そんなゲームです。
みなさまの問題が面白く、中々一致した答えが出ず…(笑)
だからこそ響く笑い声、リラックスしたアットホームな時間でした。
そんな盛り上がりの中、会場後方では着々とデザートビュッフェの準備が…!
ビュッフェのテーマは「喫茶店」
ミックスジュースにレモンスカッシュ、サクランボが乗ったプリンにジャム入りのクッキー。
MAHO-ROBAさんにお願いして作ってもらったデザートの数々。どれもとっても美味しそう。
そんな楽しい時間もいよいよ結びの時間に。
おふたりそれぞれからの気持ちをお手紙と花束に込めて。
いつも気持ちをしっかりと伝えてくださる新婦さまと、とっても優しい新郎さま。
センス抜群のおふたりとあーだこーだ言いながら進めていく打ち合わせは楽しくて、いつもあっという間の時間でした。
とーっても可愛い相性ばっちりのおふたり。
いつまでも仲良く、素敵なふたりらしい時間を過ごされますように…♡
Produce by Miharu Koroyasu