やさしい季節の風が心地よい日
「最高の場所で、音楽と美味しいお料理とお酒を楽しんでもらいたい」
そんな思いを胸に、会場選びからお料理・音楽・ギフトまで丁寧に準備してきたおふたり。
大切な人たちに心から楽しんでもらえるようにと、
想いを込めて紡いだ一日が始まります。
おふたりが選んだのは、雄大な八ヶ岳を見晴らす「ヴィラ・キーフォレスト北杜」。
緑に囲まれたロケーションは、遠く都市の喧騒を忘れさせ、心地よい清涼感に満ちています。
少し恥ずかしがりなおふたりも
自然に包まれると、徐々に肩の力も抜けてこの表情。
美味しい食事とお酒を愛するおふたり。
日常でも一緒に食卓を囲む時間を大切にしているからこそ生まれたこのポーズ(笑)も印象的です。
大切な皆さまが続々と会場に到着。
緑の庭に足を踏み入れると、
そこには“フェス好き”なおふたりらしく、
冷たいビールを片手にカジュアルなお出迎えが。
いつも通りのおふたりの姿に、ゲストの表情も自然とほぐれて笑顔があふれました。
受付では結婚証明書の署名をお願いしました。
その証明書に選ばれたのは、一枚の『レコード』。
学生時代からCDを贈り合い、今もお家でレコードを楽しむおふたりにとって、音楽は日々を彩る欠かせない存在です。
八ヶ岳をバックに挙式がスタート
あたたかな拍手に包まれながらの入場です
誓いの言葉は、おふたりをよく知るご友人から。
そのまっすぐで温かな想いは、おふたりの心だけでなくゲスト一人ひとりの胸に響き、
自然と涙がこぼれるワンシーンとなりました。。
ご友人からの想いをしっかりと受け取り、
指輪の交換へ
目の前に広がる雄大な山並みが、ふたりの誓いの瞬間をより一層特別なものにしてくれました。
紙ではなくレコードに誓いを刻むという選択も、
おふたりらしさそのもの。
レコードに針をおとした瞬間、
サニーデイ・サービスの
「時間が止まって音楽が始まる」が
八ヶ岳の空気に響き渡り、これまでの時間とこれからの未来を繋ぐ“音の証”となりました。
挙式後はお庭で集合写真を撮り、
青空の下で乾杯。
風がそよぎ、笑顔と祝福の声があふれるひとときです。
お庭でゆっくりと写真撮影をした後は
会場内にてお食事スタート
お食事は、おふたりが付き合い始めた頃から
記念日ごとに訪れていた思い出のレストラン、
MARE di SAKAIさんに出張していただきました。
こだわりのメニューに、ゲストの皆さまも大満足。
何より、おふたりが「美味しそうに召し上がる姿」が印象的で、皆さまもふたりを見てはほっこり^^
派手な進行や演出はせずに皆さんとの会話を大切に・・*
お色直しはガラッと雰囲気を変えて・・
リボンがとっても可愛い〜
パーティー後半はお庭でのデザート&ギフトビュッフェ。
デザートビュッフェのチョコレートは、新婦のお母様が心を込めて手作りされたもの。
お母様のファンであるご友人たちは、特に嬉しそうに笑顔を見せていました^^
また、引出物は“好きなものを持って帰ってほしい”という想いからマルシェスタイルにてご用意。
愛用のグラスや、おすすめのドリンクなど、おふたりが本当に大切にしているものが並び、
ゲストも自然と手に取りたくなる温かみのある演出でした。
自然の中でゆっくりとした時間を過ごした後は結びのお時間へ。
これまで育ててくれた両親へ感謝を込めて
お手紙とお花、そして「ありがとう」という言葉を。
おふたりそれぞれのクロージングスピーチ。
普段はなかなか言葉にしない新郎さまが、新婦さまへの想いをお話しされた時間。
隣で涙ぐむ新婦さまの表情に、私も思わず胸が熱くなりました。
ゲストをお見送りする際には、
感謝の気持ちとともに「曲を聴くたび、この日を思い出してもらえるように」と
結婚証明の曲が聴けるQRコードを添えたギフトも。
音楽とともにその日の空気や笑顔が心に残りますように・・・
打ち合わせの時間も、おふたりのこだわりがあふれる楽しいひとときでした。
ご自宅にお邪魔して一緒に音楽を聴いたり、思い出のレストランでお食事を楽しんだり
そんな時間のひとつひとつが、今でも心に残っています。
「最高の場所で、音楽と美味しいお料理とお酒を楽しんでほしい」というおふたりの想いは
この日、ゲストひとりひとりの笑顔にしっかりと映し出されていました。
これからも、お互いへの思いやりと、自分たち夫婦の在り方を大切に、
音楽や食卓を囲む時間を通して、たくさんの幸せを分かち合ってください。
本当におめでとうございます^^
今日の一日が、いつまでもおふたりの心にあたたかく残りますように*
Produced by Takara Watanabe