家族と、ご友人と
それぞれの時間を大切に過ごした、あたたかな結婚式
場所は、おふたりが何度も旅行で訪れた思い出の地「京都」
古いものと新しいものが心地よく混ざり合うこの町で
町家を1日まるごと貸切って
おふたりの結婚式の1日がゆったりとはじまります
アイテムはどれも、シンプルだけどこだわりが感じられるものばかり
肩の力が抜けた自然体な空気感が、おしゃれなおふたりともやし町家の雰囲気にぴったりだったんです
この時期ならではの柔らかくてカラフルなお花に囲まれた会場も、とっても可愛い
ふたりが選んだのは、2部制ウェディング
まずはご家族が続々とご到着
靴をぬいで、和室をみんなで囲んで…
町家の中はどこか懐かしい空気が流れていて
おばあちゃん家のようにほっとできるあたたかさ
会場にはふたりらしいアイテムの数々
結婚証明書はレコードにメッセージを書いてもらうことに
この”僕”って、一体だれから?(笑)
セレモニーの中でも、とくに印象的だったのが
ご両家のお母様からおふたりへの誓いの問いかけ
その一言一言におふたりへの想いや愛情がぎゅっと詰まっていて
まっすぐな気もちがじんわり心に届く時間になりました
結婚式だからといって、特別なことはしなくてもいい
おいしいお酒とごはんが大好きなおふたりだから
ご家族にはゆっくり楽しんでもらいたくて、コース料理をご用意しました
季節の食材を使ったmaho-robaさんの特製メニューに思わずにこにこのおふたり
この日のメインはバリスタ経験のある新婦様から
コーヒーのおもてなし
京都のコーヒーショップで選んだ豆を使ってその場で淹れたてをふるまっていただきました
挽きたて、淹れたてのコーヒーの香り
デザートビュッフェと一緒に楽しむこの時間は
ちょっとしたカフェのような贅沢なひととき…
「どれ食べたい~?」の質問に、同じスイーツを指さすふたりが可愛くって、きゅん*
みんなで集まって同じテーブルを囲みながら
これまでの想い出話に花が咲いたり、新たな一面を知ることが出来たり…
ふたりを中心に広がるあたたかなやり取りから
これから家族になっていく皆さまのお人柄が、お互いに伝わったのではないでしょうか?
ゆったりと会話をしながら過ごすこの時間こそ
ご家族へのいちばんのプレゼントなのかもしれない
そう思える、とってもあたたかな時間でした
・・・
そしてふたりも装いあらたに、ご友人の皆様もご到着!
(自らお迎えに行っちゃう新郎様)
同じ会場だけど、雰囲気はがらり
後半は「結婚式」というより、まるで同窓会のようなにぎやかさ!
おふたりの進行によるイントロクイズは想像以上の盛り上がりでした*
後半のお料理はビュッフェスタイルで、気軽にカジュアルに
一緒に並びながらおしゃべりして、お皿を見せ合って…
この距離の近さもビュッフェの魅力ですよね
日も暮れて会場がやさしい灯りに包まれるころ
ご友人とのパーティもにぎやかにおひらきへ
もちろん、ゲストが同じ空間に集まる良さもあるけれど
ご家族にはしっかりと感謝の気持ちを伝える時間を
ご友人とはひとりひとりと笑顔で会話を楽しめる時間を
”それぞれとの時間”をたいせつにできる
2部制の結婚式がふたりにはぴったりのスタイルだったなあ
と改めて感じます*
これからもおふたりらしく
やさしくて、あたたかい日々を重ねていけますように
まただいすきな京都でお会いできることを楽しみにしています^^
Produced by Moe Aoki