まるで美術館を訪れたような
絵の中に迷い込んだような
扉を開いた瞬間からドキドキ・ワクワク
何かが始まる予感…
“とっておきの非日常” を堪能していただく、そんな1日を
この日の舞台は大阪の本町
オフィスビルの中に佇む90年以上の歴史があるレトロな建築
「 綿業会館 」
贅沢にも全館貸切にさせていただいて
隅々までおふたりのこだわりを詰め込みました
大きな結婚式のテーマはWEDDING MUSEUM
その中にこの日限りの展示会「TOMOHINA展」をご用意
今日ご参加いただくゲストの方の作品と
おふたりがこの日のために寝る間を惜しんで用意をした作品がずらりと並びます
装飾もこだわりのポイントの1つ
ポップなんだけど、アート感や重厚感をアクセントに入れて
テーブルクロス・ナフキン・メインテーブルのチュールの色味までも悩みに悩んで完成したこの空間
ひとりひとりのことを想いながら1つずつ丁寧に作り上げていく
そしてどうしたらみんなに楽しんでもらえるのか
おふたりとの打ち合わせはいつもゲスト目線
私もおふたりから学ぶことがたくさんありました
当日に近づくにつれて、これ完成しました!と報告が届くもののクオリティーが高すぎて毎回ビックリしたもの懐かしい…
さあ!いよいよWEDDING MUSEUMが開館する時間
ゲストの皆さまをお迎えします
入場ゲート(受付)では招待状と一緒にお届けしていたこのMUSEUMに入るチケットをお預かりしてスタンプを
そう、1つ1つへのこだわりが細かいんです…!
それだけゲストの皆さまにもワクワクしていただけたんじゃないかな~
今日がはじめましての方もいるなら、始まる前に少しでもお話しができる時間を…と
受付中におふたりはご親族さまとお時間を過ごすことに
この親族紹介用の相関図も手作り!
用意しといた方が会話が生まれるし、お父さん緊張しないよね!と
本当に全てが可愛いすぎるんですよね
挙式は一番長くふたりのことを見守ってくれていたご両親・ご親族にスポットライトを当てる時間に
甥っ子・姪っ子ちゃんからの入場アナウンスで開式です
お母様からの誓いの言葉の問いかけ
そしてお父様からおふたりのもとへ指輪を届けていただきました
そしてオリジナルの結婚証明書
このイラストも新婦様が全部描いてくださったもの
(実はこのイラストちらっとパーティーの席札でも登場してるんです)
ゲストの皆さまからもご署名をいただいて、最後におふたりのサインで完成
皆さまに見守られながら、笑いあり涙ありのセレモニー
たくさんの祝福の声をかけられているおふたりが満点の笑顔
この瞬間が私は本当にだいすきです
(挙式リハーサルで本番緊張するかもしれないから退場の時の手を振る練習しとこ~って言ってるるふたりも可愛かったので載せちゃいます笑)
さてここからは
ゲストの皆さまを「TOMIHINA展」へご案内
見入ってしまうほど細かく作りこまれた作品に、思わずくすっと笑える作品
1日だけで終わってしまうのがもったいないくらい、見ごたえ抜群のTOMOHINA展
おふたりの知らない一面を皆さまに発見してもらえていたら嬉しいな
そして待ちに待ったウェディングパーティーの幕が上がります
みんなに楽しんでほしい!という想いに溢れているふたりだからこそ
このパーティーも1つのエンターテインメントを見に来たようなドキドキワクワクがたくさん仕掛けました*
お楽しみの1つ目はこちら!
「スペシャルドリンクコーナー」
新婦さまのおじ様がこの日のためにセレクトをしてくださったお酒や
おふたりにまつわりがある土地のドリンク
ワイン・日本酒・いろんなサイダー
ゲストの皆さまにはパーティー中も自由に動き回ってほしかったので、バーコーナーに取りに来ていただくスタイルにしました!
おふたりのことももちろん紹介をするけれど
今日のメインは「ゲスト」
所々でゲストの方にマイクを向けてインタビューを
ちょっと恥ずかしいエピソード(時々ふたりもツッコミながら)や、そんなこともあったね、、と懐かしい気持ちになったり
みんなで1つの会話をしているようでとっても素敵な時間でした*
お色直しはご両親へのサプライズ
元々はドレスを2着着ようと思っていた新婦様
そんな時、お着物が好きなお母様から和装姿も見たかったな…とポロっと言葉をこぼされたのを聞いて
それなら当日まで秘密にしてサプライズにしちゃおう!と密かに準備を進めてきました
このお着物もたくさん悩んで決めたもの
どんな反応をしてくれるかな、私たちもなんだか緊張
登場の瞬間から涙のお父様
サプライズはこれだけではありません
この結婚式を進めていた時に出てきた1本の新婦様の七五三の時のムービー
その中にお母様からリップを塗ってもらっているシーンが出てきたんです
これをどこかで再現できたら良いよね…とお話しをして
お色直しの最後の仕上げとしてお母様をサプライズでお呼びし、紅差しの儀を行うことに
20数年ぶりのこの姿
きっとご家族にとっても、新婦様にとっても忘れられない新たな思い出の1つになったのではないでしょうか
パーティ―もあっという間に後半
クイズ大会を宝くじ方式で答えを発表するイシダーズジャンボ
これまた大盛況でしたね!
ゲストの皆さまとたくさんお話しをして
結びのお時間
もちろん最後までお楽しみは用意してあります
引出物・引菓子マルシェ
これも1つずつラッピングして、タグやステッカーを付けて*
選んでいただきながら皆さまとお話しできるようにとこのスタイルにしました
ワクワクすることがだいすきで、そのためならとにかくこだわりを貫いて、妥協は一切しない
たくさんこの日のために悩んで悩んで悩みまくって…
そんなおふたりがとてもかっこよくて
この素敵な1日を一緒に描けたこと
“とっておきの非日常”を共に過ごすことができたのが私にとっても大切な宝物です
いつまでも笑顔満点な日々が続きますように*
末永くお幸せに……!
Produced by Ami Takehara