大切な仲間と一緒にウェディングを作りたい。
素敵な才能を持った仲間もたくさんいるのでそんな紹介もできれば…
初めてお会いした日そんなお話を伺い、
こんなにも沢山の仲間に囲まれ、なんと<恵まれている>おふたりなんだろう…
それが私のお会いした第一印象でした。でもその理由はすぐに分かりました。
全てはおふたりのお人柄。
【Blessing】=恵・恩恵・祝福
The blessing of… YOU【恵まれた仲間】
The blessing of…NATURE【自然の恩恵】
The blessing of…AUTUMN【秋の恵】
ふたりだけの独りよがりなウェディングではなく、仲間の皆さんにも一緒に創り上げてもらう・参加してもらう
きっとゲストも今までに経験したことの無いカタチ
この日限りのパーティーステージがここに生まれます
解放感ある「アウトドアウェディング」をしたい
でもその分不安や解決しなければいけないこともたくさんある
そんなお話を伺い、本当に1からウェディングのカタチ創りを一緒にスタートさせたこのウェディング
こちらも会場も偶然にもオープン直後に通りかかったおふたりが、
アメリカ西海岸のような異空間と、夕焼けの綺麗さに一目ぼれして選んだグランピング場でした。
親族の皆様が遠方なこともあり、ここで親族も一緒にするのか?
同日に別の場所で? それとも親族は地元の近くで全く別日程で?
どんな形が一番全員にとって心地よく、心に残るものになるのか悩んだ結果、
おふたりが選んだのはこのグランピング場での、2部制ウェディングでした。
招待状もここの夕陽の素晴らしさに合わせて、ご友人がデザインしてくださったオリジナル
会場コーディネートも秋の恵にちなんで、
ドライフラワーのパームフラワーや、チョコレートコスモス、実物たち、
パンパスグラス(すすき)や、ワイルドフラワー等々
直前までの心配な天気予報も信じられないほどの真っ青な晴天の下、
素敵な撮影が始まりました*
まずは【第一部】ご親族だけの<お披露目親睦会>のスタート!
<披露宴>でも<会食>でもなく、<親睦会>としたのは、
堅苦しい形ではなく、両家が仲良くなれる温かい空間を創りたかったから
始まりのウェルカムスピーチで、言葉を詰まらせ涙を浮かべたご新婦様。
そう、実はここまでおふたりと私の3人を悩ませた大変な道のりがありました。
2018年9月上旬、大阪に台風がやってきました。
大阪は本当に台風の被害を受けることが少なく、
大阪で生まれ育った私でも、今回の台風は生まれて初めての経験。
大阪の公園やキャンプ場、屋内施設までも大きな被害にあいました。
海際にあるこのグランピング場、そしてこのテントも例外ではなく…
その時点で結婚式まであと1ヶ月。
会場の変更まで考え、どうやったら無事開催できるだろう?と私たちもおふたりも奔走する1ヶ月でした。
その道のりが走馬灯のように頭を巡ったご新婦様。
そのすべてを知っているからこそ、今日の青空が、何倍も美しい特別な空に映りました。
最高の青空と心地よい秋風の中、とっても和やかな<親睦会>の開宴です*
ご親族様にも、アウトドアで楽しんでもらおう!と決めたからには、
グランピング場とは思えないほどの、きっちりとしたフルコースを提供したいという想いがありました。
そんな希望に応えてくれて、テント内に特設オープンキッチンを作り、
レストランと同じハイクオリティのフルコースを用意してくださったブラッスリーラルドワーズさん、
本当にありがとうございます*
キラキラと輝く海を眺めながら、沢山の<親睦>を深められたパーティー
ちゃんと伝えたかったこと。
きっと全て伝わっていることと思います。
アウトドアで親族だけのパーティー
どんな物になるのか、想像も付かず、本当にたくさん悩んでこられました。
でもその場に一緒にいて、この解放感と、ワクワク感
皆さんの温かい表情と笑顔。
沢山悩んだ分、間違いない決断だったな!と感じました*
そしてその頃、ガーデン挙式の準備も整ったこの会場では、
大切な仲間が集まり始めます。
挙式~第2部のレポートの続きは…
The blessing of… vol2
こちらをご覧ください*
Produced by Hiromi Hyogo