≪結婚式準備≫席次表 基本のキ(肩書とか席順とか)

2020.08.01

首都圏(東京・横浜・千葉)や関西(大阪・神戸・京都)
を中心に 軽井沢や金沢など各地でオリジナルウェディングをプロデュースする
WEDDING DESIGN LAB(ウェディング デザイン ラボ)です♪

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今日から8月になり、関東地方もやっと梅雨明けして、せっかく「夏だー!」という雰囲気なのにまたお家時間が増えそうですね

そんな時こそ、お家で結婚式準備進めていきましょう!

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今回は席次表について

手作りするひとも、会場やプランナーに依頼しているひとも、席順や肩書を決めるのはおふたりなので、その「基本のキ」についてご紹介していきます

まだ招待状出す前だけど…という方も、先に席順がイメージできていると後々悩むことも少なくなるので、早めに準備だけしておくことをおススメします

会場や日程がまだ決まっていない方は、これから絶対必要になるのでブックマークしておいてくださいね~

≫招待状の基本はこちらから≪

そもそも席次表って必要なの?

席次表は、マストアイテムではありません
最近は入口に大きめにテーブルシートを貼りだしたり受付でエスコートカードを用意することで、席次表を用意しない方もいらっしゃいます

わたし個人的には、じぶんの席に座ってから会場を眺めて「あそこにいるのが職場のひとかー」とか「あっちが親族席ねー」と確認するのが楽しみだったりもするので、用意することをおススメしがちです笑

でも最近注目を集めている「エシカルウェディング」などのエコの観点から、なるべく紙アイテムを減らしたいという方もいらっしゃいますよね

席次表は用意しなくても席順は決める

このとき、肩書も併せて必要になります
皆さんに配らないのであれば、ざっくりでも大丈夫なので(新郎会社上司、新郎親族など)スタッフの為に表記をお願いします

席順を決めるときの基本の考え方

新郎新婦に近い席ほど上座、遠い席が下座となります
あくまでも基本の考え方なので、悩んだときはこちらを参考にしてみてください

一般的には

仕事関係

友人

親族

の順番です

仕事関係の中では上司→先輩→同僚の順です
わかりやすいですね
ちなみに、仕事上「後輩」であっても、結婚式のゲストとして招待する場合、あくまでもお客様なので「後輩」という表記を避けて一律「同僚」と表記することをおススメします

ちなみに友人も厳密にいえば順序があり、新しい友人→昔からの友人の順です
地元の友人、幼馴染ほど親族席に近い配席となります

そして親族の席順は…親御様に相談して配席してください
「この人とこの人は折り合いが悪いので隣同士じゃないほうがいい」とか独自ルールがある場合があります

肩書(続柄)の書き方

■会社関係基本編■

会社関係の方の肩書は略さず正式名称で表記します
例)(株)○○ じゃなく、株式会社○○ など

役職が複数あって、全て表記すると長くなってしまう方については、新郎新婦と最も関係の深い役職を表記します

会社関係の方で、肩書を表記するのは役職をお持ちの方のみで構いません

それ以外の方は「新郎(新婦)先輩(同僚)」でOKです

■会社関係応用編■

よく質問があるのが、「元上司」についてです

その方が既に退職されている場合は「新郎(新婦)元上司」だし、新郎(新婦)の以前の勤め先の上司の場合は「新郎(新婦)元勤務先上司」です

元先輩、元同僚も同様の考え方でいいでしょう

■友人関係基本編■

友人については一律「新郎(新婦)友人」で良いのですが、友人がたくさんいらっしゃる場合、何関係の友人かを表記する方が分かりやすい場合もありますよね

会社関係ほど気をつかう部分ではないので、分かれば良い、というのが本当のところですが…「新郎(新婦)大学友人」などといつからの友人なのかを表記する方が多いです

■友人関係応用編■

悩まれる方が多いのが、家族ぐるみの付き合いで友人家族ごと招待している場合

友人が結婚して、奥さん(旦那さん)とも仲良くしている場合はどちらも「友人」で問題ないです

そのお子様に関しては「○○様(友人の名前)お子様」で良いでしょう
「令息」「令嬢」という表記の仕方もありますが、ちょっと堅苦しいですよね

■親族関係基本編■

一番ややこしいのが、親族です
スタッフにお知らせ頂くだけの配席表であれば、家族以外は「親族」と書いてもらっても問題ないんですが、一応「基本のキ」なので基本知識としてお知らせします

≪おじ・おば≫
父親(母親)の兄姉の場合は「伯父・伯母」、弟妹の場合は「叔父・叔母」
その配偶者も同じ
例)新郎父の兄=「新郎伯父」
新郎父の兄の奥さん=「新郎伯母」

≪いとこ≫
新郎新婦より年上の場合は「従兄・従姉」、年下の場合は「従弟・従妹」
同い年の従兄は、誕生日が先か後かで判断します(細かい…!)

≪きょうだいの子ども≫
男の子は「甥」、女の子は「姪」

≪いとこの子ども≫
男の子は「従甥」、女の子は「従姪」
「いとこの子」でも構いません

■親族関係応用編■

親族が多い方の為に応用編です

≪祖父母のきょうだい≫
祖父母の兄(姉)は「大伯父・大伯母」、弟(妹)は「大叔父・大叔母」

≪婚約者≫
まだ籍は入れていないけれど、親族の婚約者が一緒に出席してくれる場合はそのまま「○○婚約者」でOKです

敬称のつけ方

これは席次表を配る場合の注意点ですが、基本の敬称はみなさま「様」です

小学生以下のお子様は「くん・ちゃん」で良いです

両親には敬称を省略する場合が多いです
プランナーに確認しましょう

「席次表 基本のキ」まとめ

いかがでしたか?
会場によっては大幅に収容人数を調整しているところもあると思うので、早めに席順はイメージしておくといいですよね

あくまでも基本なので参考にして頂きながら、テーブルの中でみなさんが楽しくお話していただけるような配席を考えてみてください


 

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