心強い存在!Groom’s manとBride’s meide

2015.06.19

皆さまこんにちは!
いつもWeddingDesignLabプランナーブログをご覧頂きありがとうございます。

今日はグルームズマンとブライズメイドについてのお話です。

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近年欧米の文化の取入れと、ご友人たちに関わって頂きより温かい挙式にしたいというお考えから
日本の結婚式でもグルームズマンとブライズメイドにお手伝いいただく事が増えてきました。

どんな役割なのかと一言でいうと「新郎新婦の身の回りのお手伝い役」です。

本来はバージンロードを引いたり、
指輪の交換の際に花嫁のブーケやグローブを持ってあげたり、
パーティ・2次会の企画、運営をしたり…
日本ではウェディングプランナーなどのスタッフがケアしているところを
ご友人にしていただく事が役目です。

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●人数は?

男性のお手伝い頂く方の代表を「ベストマン」と言います。
このベストマンを1名とグルームズマンを2名~5名。
女性の代表は「メイドオブオナー」と言い、
メイドオブオナーが1名とブライズメイドは男性側と揃えて2名~5名。
挙式中は新郎新婦のそばにいるので挙式会場の広さも考慮した方が良いかもしれませんね。

●どんな方にお願いする?
ベストマンやメイドオブオナーは立会人の代表者なので
ご兄弟か親しいご友人の未婚の方が務める事が欧米では多いです。

実際どんな事をしてもらう?
・お2人の挙式スタイルが「人前式」なら誓約書に立会人の代表としてベストマン・メイドオブオナーにサインをもらう
・昨日のブログでもご紹介したように「誓詞」を読んでもらう
 詳細はこちら↓↓↓
 https://weddingdesign-lab.jp/staff-blog/2015/06/post_32/
・挙式の際の身の回りのお手伝い(ブーケを受け取ったり・グローブを持ってもらう)
・2次会の幹事など企画してもらう

これといった決まりはないので、お2人の挙式の進行によってアレンジししてみるとよいでしょう。

●服装は?
ブライズメイドはお揃いのドレスに身をまとい、ブーケを持つのが基本です。
‟結婚式には意地悪な悪魔がやってきて、花嫁を連れて行ってしまう”と言われていました。
ブライズメイドは悪魔に新婦が見つからないようにカムフラージュするためにいるのです。

テーマカラーにあわせたドレスをお召し頂き、
ベストマンやグルームズマンにもお揃いのタイやチーフ、蝶ネクタイをご準備されても素敵ですね。
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オシャレだから欧米の文化を取り入れるのではなく、
グルームズマンやブライズメイドは「そばにいてくれるだけで心強い存在」
由来をしっかりわかったうえでご友人にお願いしてみてはいかがでしょうか?

その他にも欧米の文化を取り入れたいな…どんなものがあるんだろ?
という方は是非ご相談くださいね。
蔦屋書店内WeddingDesignLabカウンターでお待ちしております。

ウェディングプランナー
甲斐 文野