(2023年3月15日更新)
首都圏(東京・横浜・千葉)や
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軽井沢や金沢など全国各地、ハワイも!
オリジナルウェディングをプロデュースする
WEDDING DESIGN LAB(ウェディング デザイン ラボ)です
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近頃「会費制ウェディング」のご相談をいただくことがとても増えました。
でも皆さんに
「なぜ会費制ウェディングと決められたのですか?」とお伺いすると、
「挙式をしないからなんとなく」
「親族はいないから会費制なのかな?って」と
おふたりが
「会費制ウェディングって詳しく分からない」状況で選んでいらっしゃることも沢山あります。
本当の意味で
ふたりに合ったカタチの結婚式にしてもらう為に、
最初からイメージで選択肢を狭めてしまうのは本当にもったいないこと。
今回はプランナー兵庫が
「会費制ウェディング」をご希望のおふたりに、
ご相談時にいつもご説明している情報をお伝えします!
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「会費制」と「ご祝儀制」で結婚式はどう違うの?
|「会費制ウェディング」と決めてしまう前に
会費制ウェディングをご説明する前に、一緒に知っておいていていただきたいこととして
「1.5次会」ウェディングがあります。
初めて聞いた!という方もいらっしゃるかと思いますが、
会費制のウェディングと近い意味として使われることが多いです。(完全にイコールではありませんが)
|1.5次会ってどんな結婚式?
1.5次会というのは、
[挙式披露宴=1次会]
[アフターパーティー=2次会]とした場合、
その中間に当たるようなウェディング
「披露宴よりもカジュアルで、2次会よりもしっかりとしたウェディングパーティー」のことを指す言葉です。
*お料理がコースじゃなくビュッフェであれば1.5次会?
*会場が結婚式場じゃなくカフェレストランであれば1.5次会?
*会費制で挙式が無しであれば1.5次会?
と質問をいただくこともあります。
実は1.5次会にきっちりとした定義があるわけではありません。
フルコースできっちりとした雰囲気の会場で行う1.1次会のような場合も、
カフェでビュッフェスタイルの2次会に近い1.9次会のような場合もあります。
どれだから1.5次会というわけではなく、
また「1.5次会」というものに当てはめにいく必要も全くないと思います。
必要な内容はカップル1組1組によって全く違います。
だからこそ「1.5次会」という言葉に縛られず、
1組ごとに大切にするべきおもてなし・雰囲気・スタイルから決めていくことが大切です。
挙式は親族のみ パーティーは友人と楽しく!二部制ウェディング*
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|会費制ウェディングを選ぶ “理由” が大切
ご相談にお越しいただいた際に
「なぜ会費制ウェディング・1.5次会ししたいと思われたのですか?」と必ずお伺いします。
そのお答えは本当に様々。
私はこの理由をお伺いして、
ご希望通り
会費制ウェディングのご案内をするのか、
それとも
もう少し選択肢を広めてお話しするのか考えています。
ここからは本当に1プランナーとして、
私の個人的な考えと思っていただければ幸いです(笑)
*友人に高い費用負担をしてほしくない。会費にすることで幅広いお友達に参加して欲しい
確かに、会費制かお祝儀制かでどれだけお友達を気軽にお呼びできるのか…が違うというのはありますよね。
この場合は、お呼びしたいと思う方に気軽に参加してもらえることが一番の優先だと思うので、まずはお呼びしやすい会費の額を相談して、それを基に費用バランスを考えて可能な内容をご提案していくと思います。
*従来のTHE披露宴という雰囲気が苦手で、もう少しアットホームに和やかにしたいから
日本の従来の結婚式は少し窮屈で、緊張してしまうから、もう少し和やかにカジュアルな雰囲気でしたい…
そう思われる方も沢山いらっしゃいます。
では、THE披露宴のちょっと緊張してしまうような雰囲気はどこから来ているのでしょうか?
例えば、披露宴の進行内容であったり、司会者の喋り方一つ、ゲストと新郎新婦様がゆっくりと喋れる時間が少ない…等
どちらかというとパーティーの内容による部分が多かったりしませんか?
その問題は、会費制かお祝儀制かが問題ではなく、どんな雰囲気のパーティーを作っていくか?です。
この場合プランナーにご相談いただければ、アットホームな雰囲気でお過ごしいただけるポイントやコンテンツを提案させていただきます。
また、その場合はまずは会費制に限らず
・ご親族様もご列席されるのか?
・どんなお料理のおもてなしが喜んでいただけるか?
…など幅広くお伺いしています。
*パーティー当日には挙式をしないので、それなら会費制かなと思った
先にご親族様だけでお式を済まされた方や、神社での挙式などでご来賓には挙式に参加いただかない場合に
「挙式がないなら会費制」とイメージされる方も多くいらっしゃいます。
こちらも、上の項目と同じく
・どのようなゲストが参加されるか
・どのようなおもてなしがベストか
と言った点から考えていくことをおすすめします。
|おもてなしのお料理と費用から考える、会費制とお祝儀制
会費制にすべきかどうかの一番のネックはお料理と費用感のバランスではないでしょうか。
例えば分かりやすく
【お祝儀制は3万円】
【会費制は15,000円】
を例にご説明していきますね*
披露宴やウェディングパーティーでは、いただくお祝儀・会費の約60~70%をゲストの皆様の「おもてなし」にあてられることが多いです。(もちろんこれはあくまでの目安で、自己負担が多くなってももっとおもてなしに掛けたい!という方もいらっしゃいますし、あくまでも目安と思ってご覧ください)
お祝儀制→おもてなしに2万円程度
会費制→おもてなしに1万円程度
上記費用が掛けられることになりますよね。
具体的におもてなしとは、以下を指します。
*お料理・飲み物・デザート
*引き出物・ギフト▼フルコースはお店や会場にもよりますが、お料理&ドリンクで13,000円程度〜
(カジュアルなコースであればお料理ドリンクで10,000円程度の会場もあります)▼ビュッフェやプレートお料理はお料理&ドリンクで6,000円程度〜
このような点から、
【お祝儀制】→しっかりとしたフルコースでおもてなし
【会費制】→カジュアルなコースやビュッフェ・プレート料理でワイワイと
とされることが多いです。
ただ、それも縛られる必要はなく、お祝儀制だけどBBQ(和牛やロブスター)などを取り入れて
ワクワクするような豪華なビュッフェもアウトドアウェディングだととても楽しそうですね^^
また、式場や披露宴をメインで行っているレストランでは、会場費が別途必要なことが多く、10万〜40万程度の相場。
カジュアルコースやビュッフェなどのレストランは会場費無しか、10万程度までのことが多いです。
こうやって費用面と照らし合わせながら
<どんなおもてなしが喜んでもらえるのか?>
をゲストの方を思い浮かべながら一緒に考えていくのが一番大切なことです。
*WEDDING DESIGN LABのウェディング実例*
東京(関東)・大阪(関西)でオリジナルウェディングをプロデュースした実例レポートをご覧いただけます
|会費制ウェディングだと費用が安い?
会費制ウェディングの方が費用負担が安いと思ったから…というお声もよくいただきます。
確かに、【総額】という面では安くなることが多いとは思いますが、
【自己負担額】(総額-お祝儀・会費で戴く金額=自己負担)
という面では、会費制だから安くなるというものではありません。
反対に、会費制の方が自己負担額が多くなってしまう場合もあります。
1つ上の項目に書いた通り、いただく金額とおもてなしの金額の差額から見てもお分かりいただけるのではないでしょうか。
一概にどちらだから金額的な負担が少ないというものではなく、1組1組様々なのです。
WEDDING DESIGN LABの場合はお持ち込みや、お客様の好きな物をお手配いただくことも自由なので、
・お友達にカメラマンがいてお願いした!
・美容師さんの友人に頼んだ!
等で結果自己負担を抑えている方もいらっしゃいますし、私たちからも自己負担を抑えられる方法やアイデアもご提案しています。
また、「二次会は全て会費でまかなった」という友人が多いから「会費制ウェディングなら自己負担ゼロですか?」とご質問いただくこともあります。
回答としては「大抵の場合難しい」です。
というもの、二次会はあくまで披露宴の延長ですので、披露宴で用いたものを引き続き利用できる場合が多いです。
例えばお花は披露宴の物を利用するし、ヘアメイクはすでに披露宴でしてもらっていますよね?
ヘアチェンジを追加したり、衣装を延長したり、カメラマンを延長しても、あくまで延長なので掛かる価格はごく一部。
会費制ウェディングのように、その1日の為に手配する場合とは価格も異なります。
会費制ウェディングでも挙式・披露宴と同等の自己負担額は必要とお心づもりいただければと思います。
|まとめ
長くなってしまいましたが、会費制ウェディングに関して知っておいて欲しい情報をご紹介しました。
なぜこの記事を書こうと思ったかと言うと、何よりも「イメージで縛られて欲しくない」と言うこと。
選択肢を狭めてしまうことで、本当にふたりにとってふさわしい形を逃してしまって欲しくないのです。
内容も、スタイルも費用負担も本当に100組100通り。
それを実感してきたプランナーに相談してもらうことで、本当に大切なことに気づいていただけます。
WEDDING DESIGN LABでは東京サロン・大阪カウンター・オンラインにてご予約制でのご相談を承っています。
まずはプランナーと一緒にお話ししながら、ふたりのウェディングを見つける機会にしていただけると幸いです*
*もっと様々な実例が知りたい
*私たちの場合に合わせて提案して欲しい
そんな方はぜひこちらまでお問い合わせください
2023年中をお考えの方も、ご案内可能日程は残り少なくなっています
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