こんにちは!
WEDDING DESIGN LAB.です(´▽`)
週末はとても暖かく気持ちがよかったですね*
WEDDING DESIGN LABでも、京都でのご結婚式があり
青空が晴れ渡り とても素敵なウェディングでした*
本日はお和装でのご結婚式について*
一度は着てみたい、和装。
白無垢、色打ち掛け、引き振袖、思い出の振袖・・・などなど、ご希望や想い浮かべるものは様々かと思います。
日本の伝統的な花嫁衣装に袖を通せば、凛とした佇まい。
親御様も、見てみたいと思っていらっしゃる方も多いのでは♪
和装を着ると、やっぱり神前式?とご質問頂く事もしばしば。
そうですね、やはり神前式の厳かな雰囲気は素敵ですし、日本に生まれたからには!
という感じがします。
でも実は、人前式をお和装で行う『和装人前式』というものもある事をご存知でしょうか?
本来日本では一番古い結婚式のスタイルが人前式。
お家とお家の繋がりを強める為に、自宅で行われていました。
なので、今でこそカジュアルなイメージのある人前式ですが
決してそれだけではない!と思って頂けるといいかな、と思います。
そんな人前式。
じゃあ実際和装だとどんな事をするといいのか?というご質問も多いです(‘_’)
あくまで結婚式なので大体の流れは皆様のご想像と大きくずれる事はありません。
その中でも、いくつか素敵な演出をご提案♪致します。
【紅さしの儀】
母から娘へ、幸せを願って・・・花嫁支度の結びに、お母様に紅をひいて頂きます。
【筥迫の儀(はこせこのぎ)】
花嫁支度のお仕上げは、お母様の手で。
筥迫は、昔お香や鏡を入れて持ち歩いていた女性のたしなみ。
洋装で言うと、ベールダウンに近いかもしれません。
いつまでも美しくあれ、おめでとう!と娘のシアワセを願うお母様からの贈り物です。
【縁の契り(えにしのちぎり)】
お互いの小指に、赤い組紐を結びあうもの。
指輪の交換をイメージするとわかりやすいでしょうか*
運命の赤い糸を連想させる、とても素敵な演出です。
【水合わせの儀】
お互いの実家の水を汲んできて、一つの杯に注ぎます。
別々の水(土地)で育ってきたふたりが、環境の違いをのりこえ一つの家庭を築いていけるようにと願いを込めて行います。水合わせ以外にも、地酒なども用いて三三九度のようにする事も。
【貝合わせの儀】
ハマグリの貝殻をぴったりと合わせる儀式。
ハマグリの貝殻は必ず一対になっていて、他の貝殻と合う事は決してなく、夫婦が一生を添い遂げる縁起物とされています。
平安時代には、雅な遊びだったとか。
いかがでしたでしょうか?
和装での人前式、家族やお相手への気持ちが溢れる、とてもあたたかい結婚式ではないでしょうか(´▽`)
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