人前結婚式。
最近、人前式の認知度が高まり、私達がプロデュースするウェディングでもその割合が多くなっています。
人前式は、宗教に関係なく、決まったスタイルもありませんので、どのような式にするのかは新郎新婦と相談し、内容と進行は自由にアレンジしていきます。
チャペルやガーデンなどで挙式をするスタイル、パーティーの最初に式を組み込むスタイル、洋装、和装、場所もスタイルもさまざまです。
今回は、そんな人前式で使われる「誓詞」についてご紹介しましょう。
誓いの言葉=誓詞
お世話になった大切なゲストに立会人となって頂き、新郎新婦が結婚の誓いをします。
人前式がメジャーになったとはいえ、蔦屋書店の書棚にさえ人前式のノウハウを紹介しているものは少ないのが現状です。
誓いの言葉は、どんな風にすればいいのかー。
誓詞の内容自体はお二人で考えて頂くとして、今回はその方法を紹介します。
その① 一つの誓詞を二人で読む
・ 一つの文章を二人が一緒に読み上げる
・ 一つの文章をパート分けし、二人が交互に読む
・ 文章にせず、誓う項目を箇条書きにして読み上げる
その② それぞれの誓詞を用意する
・ 新郎新婦が各々誓詞を書き、読み上げる
(相手の好きなところ、夫(妻)として努力すること、ゲストへの感謝など、各々が誓詞を書く。手紙風でも素敵)
その③ 他者が誓詞を読む
「~を誓いますか?」「はい、誓います」という風に、司式者あるいは立会人(ゲスト)に誓詞を読んでもらい、それに答えるスタイル。
(誓詞の内容をゲストにお任せするのも良い。数名の立会人に参加してもらうのも良い)
いかがですか?
誓いの言葉といっても、いろいろです。
ぜひ自分たちらしい結婚の誓いを考えてみてください♪
人前式の進行や演出についても、お気軽にご相談ください!