WEDDING REPORT

Where Love Feels Like Home

秋の心地よい風が吹く旧グッゲンハイム邸

のんびり、ほんわか、まったりと過ごす
そうここはまるで“ふたりのお家”

この日をつくる上で大切にしたこと
それは “ふたりの空気感”をそのまま伝えること

初めてお会いした日から私の中のおふたりの印象はずっと変わらず
“ゆったり・ほのぼの”という言葉がピッタリ

ふたりが中心にいることは変わらないけれど
おいしいごはんを食べて、おしゃべりをする
日常の延長線上にある、ちょっと特別な日が1つのコンセプトでした

もちろんこのコンセプトは過ごし方もだけど
空間を彩るのも“ふたりのモノ”をご用意いただくことにしました
このメインのチェアは趣味のキャンプの時に持っていくもの、そしてお花が乗っている木箱もお家で普段使っているもの

ふたりも、ゲストの皆さまにとっても心地の良い空間になれば良いな*

大切な1日を記憶するのに欠かせないカメラマンは
新郎さまの学生時代の友人にお願いすることに
こんなふたりのリラックスした表情を残せるのも納得

ひょいっと…
さあ、ふたりの1日がはじまります

まずは親御さまとの時間
結婚式ってなかなかご家族とゆっくり話せるタイミングも少ない
でも、この日だからこそ今までの「ありがとう」を伝えてほしい

お気持ちをしっかり伝えてから「今日はよろしくね」と

 

ここが“ふたりのお家”なら、ガーデンでお迎えもしちゃう?!…ということでふたりには受付係にもなっていたくことに
これにはきっとゲストの皆さまもびっくりされたのでは

やっぱり直接伝えることができるって良いなとふたりの表情からも感じます

いよいよセレモニーの時間

ゲストの皆さまにもご協力いただいたチェキの結婚証明書は
最後お父様がふたりを撮影して完成

とにかくゆっくり過ごす。
そして、“ふたりのお家”でのホームパーティーだから自分たちでできることはする
ここにお招きする全員にとって心地よい時間になればと準備を進めてきました

その中でもふたりの夢だったのがガーデンでのパーティー
この日は雲一つない晴れ
この上ないガーデンパーティー日和*
(実は当日を迎えるまで、私のお天気運があまり良くなくてドキドキだったんです笑)

MCを務めるのもおふたり
「かんぱーい!!」と発声するのもおふたり。

だからこそ生まれるあたたかい空気感
とても気持ちがよかった

とってもおいしそうなmaho-robaさんのお料理が運ばれてくると
ふたりはゲストテーブルの中にご用意しておいたお席へ

特別なことはしません
ただただ、一緒にテーブルを囲んで、おいしいお料理たべながらをお話をする。
何て幸せな時間なんだろう…

   

お料理の〆はデザートビュッフェ
…だけでなく
最後までワインやビールを嗜む人もいるよね!と今回はおつまみもビュッフェに

ふたりもゲストの皆さまも自由時間

時間に追われず、心行くまで楽しんでほしい
旧グッゲンハイム邸での結婚式ならなおさら
どんどん変わっていく空を眺めたり、風にあたって余韻に浸る

だから、私は結婚式で余白を大切にしたいんです

ふたりのためにこんなにもたくさんの人が集まり、祝福をしてくれる
それはきっとこの先の人生でも味わうことのない幸せな瞬間なんだと思います

そんな瞬間を近くで見守れることは
私たちにとってもご褒美のような時間

思い出すだけで心がほっとあたたかくなる
穏やかでほのぼのな1日

これが“ふたり”の結婚式

最後もひょいっと…!!

これから先も、おふたりのペースで
お幸せに…*

Produced by Ami Takehara

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