WEDDING REPORT

櫻花遊覧

今回おふたりが会場として選ばれたのは住之江区にある「名村造船所跡地(クリエイティブセンター大阪)」

名の通り、昔は造船所として名をはせており

造船所として使われなくなった今ではイベントスペースとして利用されています

なんと、おふたりはそんな名村造船所跡地で開催されていたイベントで出会われました

そんな出会いの場所で開かれる1日限りの劇場開宴です…

さて、まずおふたりが1番最初に決めていらっしゃったのは式をする場所

新婦さんの地元平野にある「杭全神社」

親族全員が思い出深い神社でもあります

この神社は拝殿と本殿とあり、本殿は重要文化財として指定されています

さて、そんな由緒正しい神社でのお仕度を済ませたおふたりは写真撮影へ

おふたりのこだわりの1つ「桜」のシーズンど真ん中のこともあり

神社の周辺の桜はこれでもかというくらい、綺麗な満開

公園や近くにある建物までもおふたりのイメージにピッタリ

時間を許す限りおふたりの晴れ姿を残すことができました

続々と親族の方はご友人様が集まってこれられ、いよいよお式です

ここでもおふたりのこだわりの1つ「花嫁行列(参進の儀)」

新郎新婦を先頭に列をなして、本殿へと向かいます

本殿内には親族の方全員お入りいただき神前式のスタートです

おふたりがお式をしている間、パーティーをする名村造船所跡地では準備が進められています

おふたりもお式後、すぐに移動し先ほどの雰囲気とは打って変わってドレスとタキシードをお召しに

名村の雰囲気に合うワイルドなお花や、おふたりのキーワードの「桜」をうま組み合わせた装飾

そのイメージばっちりの出来映えに、一目見た新婦さんの目には涙が

それもそのはず、今日この装飾を手掛けてくれたのは新婦の友人様

結婚式をやるときは絶対のお花をお願いしたいと思っていた新婦さんにとって

これ以上ない喜びが溢れ出した瞬間でした

神社と180度違う雰囲気もしっかりと残せるように…

ここでもたっぷりの撮影時間を

さて、パーティーの始まりは新郎さんの先輩である落語家の桂 紋四郎さんの前座から

もちろんおふたりのエピソードを交えたオリジナルの噺を

語りだけで人を魅了す、落語家さんの凄さを感じならがいよいよおふたりの入場です

紋四郎さんの司会による、素敵なパーティーの始まります

お料理はエキゾチック雰囲気が好きなおふたりに合わせたものを

また、新婦お父様によるパンの提供もあり心もお腹も満たされます

そしてそんなお父様はパン屋さんになるのが夢でその夢が先日叶えられました*

建築家である新郎さんの設計の基、地元平野でオープンした「ええかげんのパン屋

ぜひ、近くにお越しの際はお立ち寄りください!

パーティーの催しとしては音楽に流通のあるおふたりならではのものを

まず最初に場を彩ってくれるのは新郎お兄様とお母様

音楽家であるお兄様が作曲された曲をお母様が演奏してくださいます

そして新婦さん側からも

親族総出で叶えてあげたかったお祖父様の演歌の替え歌

孫が可愛くて可愛くてたまらない気持ちがすっごく伝わってくる素敵な演歌でした

ラスト、お待ちかねのバンド演奏です

音の大きさが限られている会場ということもあり思い切った演奏はできなかったかもしれませんが

しっかりと会場に一体感を作ってくれました

おふたりが準備してくれた、リボンワンズもこれでもかという活躍を

色んな方たちに協力してもらって出来上がるおふたりの結婚式

こんな素敵な方々に囲まれているおふたりの人柄が表されます

結びには全員での集合写真

こんなにもたくさんの人たちがおふたりのお祝いに駆けつけてくれたことが

何よりもうれしいと仰っていた新郎新婦さん

最幸の笑顔に包まれての集合写真でカメラマンも撮っちゃいますよね

 

記念品として親御様へ渡されたのは新郎さん手作りのオリジナルTシャツ

実はこのTシャツ新婦さんの写真載っているオリジナルTシャツなんです笑

(半袖とロンTで分けているあたりがまた面白い笑)

おふたりのラストのこだわりはゲストの方に渡すアイテムにも

友人の方が撮ってくれた一癖ある写真を織り交ぜ、席次表とメニュー表を

サンクスギフトには、これまた新郎さん手作りの「もんちゃんビーチ(新婦の写真集)」を渡されました笑

もちろん、この写真集のカメラマンは新郎さんです!

なかなかハイクオリティの写真集

ちゃっかり私も1部いただきました*

おふたりと出会ってから会場が決まるまで約半年

一緒に色んなところに問い合わせて、色々相談してたどり着いたのが名村造船所跡地でしたね

コロナもあり準備期間は約2年間

小さいことまで、お打ち合わせをしてきたことを覚えています笑

この日をこうして迎えられたこと、私自身も嬉しく思っています

これからもずっとおふたりの幸せを願っております

p.s.新居が出来上がったらお伺いできることも楽しみにしてます*

Produced by  Kanon Tsuji / 辻 花音

 

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